ホワイトニング知識

【ホワイトニング】の歴史について!!

美しい歯というのは人の印象に大きな影響を与えます。

美しさを追求する人にとっては、顔や身体とともに「歯」も大事な一部なのです。

歯のホワイトニングの歴史は、実に約4千年前、クレオパトラの時代まで遡り、裕福なエジプト人たちは、軽石粉のペーストやワイン酢で白くした歯によって、美やステータスを誇示していた(同時代のローマ人は、自然の漂白剤と言われるアンモニア、つまり尿を用いていたという説もある)。

日本でのホワイトニングの歴史は20年程だと言われていますが、「芸能人は、歯が命」このフレーズは皆さんも聞いたことがあるかと思います。

このCMで話題になったアパタイトという成分がホワイトニングに効果をもたらすということで一時期ブームにもなりましたね。

ホワイトニング専門のサロンが出来たのもこの頃です。

日本人の歯の意識も変わり、歯医者に通うのは虫歯治療の為だけではなく、歯をより美しく見せるためのケアが目的の方も増えてきました。

今回はホワイトニングの歴史についてまとめてみました!

 

 

ホワイトニングの歴史について

歯のホワイトニングという言葉が初めてアメリカの歯科雑誌に登場したのは、今から100年以上も前の1844年です。

当時は歯の着色を落として白くする程度の方法でしたが、1848年には薬品である次亜塩素酸ナトリウムやさらし粉を使用して白くする方法が報告されています。

その後、ミョウバンを使用しましたがうまくいかなかったため、1877年からはシュウ酸を使用し、歯の表面のエナメル質を溶かして、白くしていました。

現在のように過酸化水素を使用したホワイトニングは、1889年が最初です。
また過酸化水素に光を当てて白くする方法は、1918年に日光浴をしていたDr.Kulsmierによって偶然に発見されました。

その後、1968年には過酸化尿素を使ったホームホワイトニングの原型ができています。

ホームホワイトニングが実用化されたのは1989年です。

オフィスホワイトニングは、1991年にDr.Friedmanによって開発され、日本の松風(しょうふう)という会社から、過酸化水素を使用したハイライト】という製品がアメリカで販売されました。「ハイライト」は歯に過酸化水素を塗り、ハロゲンライトを照射して歯を白くするものです。

 

 

現在のすべてのオフィスホワイトニング剤の原型になっています。

1999年にはNASAの科学者だったDr.John Warner とリサーチャーのEric Montgomeryによって全体の歯を1時間で白くできる画期的なホワイトニングシステム“ブライトスマイル”を開発し、現在の(上下の歯に光が当たるようなライト)ホワイトニングの原型になっています。

それ以降、オフィスホワイトニングはハロゲンライトからレーザー、プラズマ、LEDと進化してきました。
ホームホワイトニングでは、より高濃度のものを使用して短期間で白くできるような薬剤が研究、開発されています。

現在では世界中で100種類以上のホワイトニング剤が発売されています。

 

 

ホワイトニングの元祖は?

最初に過酸化水素が歯の漂白剤としてアメリカで発表されたのは、100年以上もことからも、ホワイトニングはかなり古くから注目された治療法です。

現在の漂白法の基礎となる理論が発表されたのが1918年で、ポピュラーに応用されるようになったのが1978年であの当時は、高濃度の過酸化水素を漂白剤として、かなり大型ランプを顔面直前に設置して、光線作用で強制的に漂白過程を進行させる方法がとられていました。
このパワーブリーチングとも呼ばれていたこの方法は残念なことに、あまり普及する
ことはありませんでした。

その原因に、その装置による不快や処置時間の長さから、かなりの忍耐力を強いたためと言われています。
さらに欠点として、熱の利用が原因で歯の神経に大きなダメージを与えてしまう可能性がありました。

 

ホワイトニング年表

ホワイトニングの年表をまとめてみました。

ホワイトニング年表

1844年 

ミョウバンを使って歯の着色を落として白くする方法を“ホワイトニング”としてアメリカの歯科雑誌に紹介される

1848年

 次亜塩素酸などの薬品による歯の漂白を開始

1877年

 シュウ酸で歯の表面を脱灰させて白く見せるホワイトニングを考案

1884年 

現在主流になっている過酸化水素を使用したホワイトニングが始まる

1911年 

過酸化水素に太陽光線を当てると歯が白くなることを発見

1918年

過酸化水素に光と熱を加えて歯を白くする方法を考案し、現在のオフィスホワイトニングの元になる

1968年 

矯正で使用していたマウスピースに歯肉炎の治療のために過酸化尿素を入れて使用したところ、歯が白くなっていることに気づき、現在のホームホワイトニングの元になる

1989年

アメリカでホームホワイトニング剤”White&Brite”発売開始

1991年

 アメリカでオフィスホワイトニング剤“Hi-Lite”発売開始

1992年

 アメリカでレーザーホワイトニングが始まる

1995年

 日本で歯のホワイトニング専門歯科医院“ティースアート”がオープン

1998年 

日本でホワイトニング剤“ハイライト”発売開始

1999年

 アメリカのウォールナットクリークに専門の歯のホワイトニングセンター“ブライトスマイル”オープン

2000年

 お台場のビーナスフォートオープンをきっかけに新聞、雑誌、テレビなどで歯のホワイトニングが多数紹介されブームになる

2001年

 日本でホームホワイトニング材発売開始

2006年

セルフ式ホワイトニングの原型である紫外線LEDと酸化チタンを使用したホワイトニングを開発

 

まとめ

ホワイトニングの歴史をみると、100年以上も前からアメリカでは歯の美の考え方が完成していたことになります。日本でのホワイトニングの歴史はまだ浅くホワイトニングに対する意識もアメリカに比べると全然劣っています。

白い歯は、私たち人間の長い歴史において、常に高い価値とされてき。そして時を経るごとに、白さに対する意識は増すばかりです。

白い歯が与える印象は初対面の人と話をするとき、あるいは仕事の面接の際に、笑顔で接することがかなりの好印象を与える事が出来ます。